たすけあいチームとは?
「住みなれた家に住みつづけたい」「暮らしなれた地域、まちで老後をすごしたい」といったごく当たり前の願いでも、体の不自由な方や高齢者にとっては、周囲の理解と協力、そして様々な支えが必要です。
小地域ネットワーク活動「たすけあいチーム」は、自治会を基盤として、住民の参加と協力により、同じ地域の中で援護が必要な方々の生活を見守り、支えあっていく活動です。
●たすけあいチームの1年の流れ(活動は通年、内容により時季限定)
活動の対象となる方
どのような方を対象とするか、決まったものはありません。それぞれの地域の特色や支援する内容、世帯の実情などに即して独自に決めていただくことが大切です。
対象者(要援護者)の例
高齢者世帯 | 高齢のご夫婦等で構成される世帯 |
障がい者(児)世帯 | 障がい者(児)が同居されている世帯 |
母子世帯・父子世帯 | 母子、父子の世帯 |
要介護者のいる世帯 | 寝たきりや認知症高齢者など要介護者が同居する世帯 |
その他 | 家族と同居している高齢者など(家族と同居していると支援の必要はないと思われますが、同居人の共働きなどによって、高齢者が一人になる不安があります) |
活動の内容
決まったものはありません。対象者の選定と同様、それぞれの地域の特色や対象者の実情などに即して、独自に決めていただくことが大切です。
地域ごとに様々な課題があると思いますが、活動の範囲を広げすぎると長続きしません。実施回数などにも気をつけて、無理なく必要な活動からはじめることが大切です。
活動内容の例
1. | 見守り、声掛け、訪問 |
2. | 冬期間の除排雪 |
3. | 掃除、洗濯 |
4. | 通院や買い物、各種交流会などへの送迎 |
5. | その他(自力では困難な立木の除伐処分、草取り、郵便物の投函、ごみの分別・ごみ捨てなどを行っている地域もあります) |
活動を行うと…
社会福祉協議会ではたすけあいチームを設置した自治会に対し、【自治会均等割2万円+(要援護者数×1千円)、最高4万円まで】の活動助成を行っているほか、活動メンバーに対するボランティア活動保険の加入手続き(掛金は社協負担)をしております。
また、この事業について詳しく知りたいという場合には、地域にお伺いしての説明会なども行いますので、お気軽に社会福祉協議会までお問い合わせください。
関係書類ダウンロード
●活動申請書類(4月~翌3月までの活動申請としてご提出いだたくもの・様式3種)
●活動報告書類(活動年度終了後、4月にご提出いただくもの・様式2種)
お問い合わせ先:厚真町社会福祉協議会
窓口:厚真町京町158番地(こども園つみき向かい)
電話:0145-26-7501