たすけあいチームとは?

「住みなれた家に住みつづけたい」「暮らしなれた地域、まちで老後をすごしたい」といったごく当たり前の願いでも、体の不自由な方や高齢者にとっては、周囲の理解と協力、そして様々な支えが必要です。
小地域ネットワーク活動「たすけあいチーム」は、自治会を基盤として、住民の参加と協力により、同じ地域の中で援護が必要な方々の生活を見守り、支えあっていく活動です。

●たすけあいチームの1年の流れ(活動は通年、内容により時季限定)

  • 2~3月頃:新年度活動申請
  • 4~5月頃:活動助成金交付
  • 翌4~5月頃:活動実績報告

活動の対象となる方

どのような方を対象とするか、決まったものはありません。それぞれの地域の特色や支援する内容、世帯の実情などに即して独自に決めていただくことが大切です。

対象者(要援護者)の例

高齢者世帯高齢のご夫婦等で構成される世帯
障がい者(児)世帯障がい者(児)が同居されている世帯
母子世帯・父子世帯母子、父子の世帯
要介護者のいる世帯寝たきりや認知症高齢者など要介護者が同居する世帯
その他家族と同居している高齢者など(家族と同居していると支援の必要はないと思われますが、同居人の共働きなどによって、高齢者が一人になる不安があります)

活動の内容

決まったものはありません。対象者の選定と同様、それぞれの地域の特色や対象者の実情などに即して、独自に決めていただくことが大切です。
地域ごとに様々な課題があると思いますが、活動の範囲を広げすぎると長続きしません。実施回数などにも気をつけて、無理なく必要な活動からはじめることが大切です。

活動内容の例

1.見守り、声掛け、訪問
2.冬期間の除排雪
3.掃除、洗濯
4.通院や買い物、各種交流会などへの送迎
5.その他(自力では困難な立木の除伐処分、草取り、郵便物の投函、ごみの分別・ごみ捨てなどを行っている地域もあります)

活動を行うと…

社会福祉協議会ではたすけあいチームを設置した自治会に対し、【自治会均等割2万円+(要援護者数×1千円)、最高4万円まで】の活動助成を行っているほか、活動メンバーに対するボランティア活動保険の加入手続き(掛金は社協負担)をしております。
また、この事業について詳しく知りたいという場合には、地域にお伺いしての説明会なども行いますので、お気軽に社会福祉協議会までお問い合わせください。

関係書類ダウンロード

●活動申請書類(4月~翌3月までの活動申請としてご提出いだたくもの・様式3種)
●活動報告書類(活動年度終了後、4月にご提出いただくもの・様式2種)

お問い合わせ先:厚真町社会福祉協議会
窓口:厚真町京町158番地(こども園つみき向かい)
電話:0145-26-7501